
セントラルプラザホテル
セントラルプラザホテルは、加瀬グループが建物を取得してからしばらくの間、前オーナーが運営していました。そして、前オーナーからの打診を受ける形で、運営も加瀬グループが担うことになります。
運営権の移転後、ホテルが旧態依然の方法で運営されていたことが分かりました。予約状況は日別用紙、入出金は手書きの出納帳、そして顧客情報も紙ベース。まったくデータ化されていなかったので、宿泊傾向を数値化することはできるはずもありません。ここから、ホテルを再生するためのさまざまなリノベーションが開始されます。
まずビジネスホテルのトレンドと競合ホテルのリサーチを行い、基本となる宿泊料金を決定。次に、その料金を実現するためにコストの見直しを図ります。その筆頭にあがったのが、和洋まじえたビュッフェスタイルの朝食です。この朝食を楽しみにするリピーターも多かったものの、経営上の選択として、コンチネンタル・ブレックファスト式に簡素化しました。
ビジネスホテルでありながら、当初はインターネット設備がありませんでした。さまざまな設備を検討したうえで、薄型LANケーブルを既存の配線に這わせることによる接続としました。
当時の稼働率とリノベーション後の見込み稼働率を勘案したうえで、空室リスクを分散するためにワンフロアをマンスリーマンションとして運用することにしました。
予約管理システムは、当座の運営を格安な売り切りタイプで凌ぐことにし、本運用のためのレジスターの検討を開始しました。ホテル用レジスターには、会計システムが付属するものの、予約システムの有無はまちまちです。いくつかのレジスターを検討後、オペレーターとレジスターが分離したタイプに決定しました。
こうしてセントラルプラザホテルは再スタートしました。運営権が移転する前から働くスタッフも新しいシステムに慣れ、みなさまのご宿泊をお待ちしております。