『新建築』にコンテナハウスの記事

2011 年 12 月 7 日

『新建築』12月号にて、女川町の仮設住宅の記事が掲載されました。この仮設住宅には、主要構造に加瀬倉庫のコンテナが利用されています。

~以下、転載~

水廻りは一般的なISOコンテナに窓等の開口を設け、開放的なリビングはフレームのみのコンテナを採用し、耐震性能の高いフレーム構造コンテナを耐震要素として機能させている。後者は貸倉庫として開発されたもので、通常は確認申請により設置される。コンテナ間は、「ツイストロック」「ブリッジフィッティング」と呼ばれる海上輸送用の取付けが簡易で非常に強度の高い接合金物を用いて緊結している。基礎は、グラウンドを傷めず、かつ、撤去・移設を容易にするために敷鉄板による直接基礎とした。市松模様の配置は、転倒しやすいコンテナ短辺方向の変動軸力を分散させ、基礎の浮上りを抑え、耐震性能を高める合理的な計画となっている。接金物は法37条の指定材料ではないため、一般の資料は認められないが、法85条1項の応急仮設住宅の基準緩和により、強度検討を行った上で採用が可能となった。

(彦根茂+徳渕正穀/Arup)

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