全国賃貸住宅新聞に掲載

■ 2012 年 9 月 25 日 火曜日
賃貸新聞

2012年9月17日付けの「全国賃貸住宅新聞」に弊社の記事が掲載されました。

~記事内容~

  レンタル式のコンテナボックス事業を展開している加瀬倉庫(神奈川県横浜市)では、派生事業として賃貸マンションなどの強制執行・明け渡し執行に伴う荷物の撤去や運搬業務を行っている。
  コンテナボックス事業を通じて各地に保管場所があることで常に、「執行場所より30分圏内には、保管場所を確保することもできる」(同社)という特徴を生かし、毎月首都圏で20件以上の案件があるという。同社は年間150件以上の不動産を落札している実績がある。そのためこうした業務での蓄積されたノウハウがあることも強みになっている。
  2年ほどより展開しているが、今後は「コンテナボックスの加瀬」のブランド力を生かして、更にオーナーに対して受注活動を進めていきたいという。

賃貸マンション明け渡し執行補助  加瀬グループが派生ビジネスとして

  この事業は主に競売物件に対する引き渡し命令や夜逃げ、行方不明・家賃滞納明け渡し等の執行補助として行うもの。執行補助は、文字通り執行官のもとで、執行費用の見積もりや搬出場所の確保、書類作成業務などを行う。目録作成や競売にかけるものをその場で仕分けることが必要になるため、専門性が高い。
  同社は約20社ある横浜地裁の登録業者の1社。神奈川県内はもちろん、東京・千葉・埼玉もカバーする。
  同社によれば、執行業務は経験豊富な執行作業員がワンルームであれば、5~6人、ファミリー物件7~8人が常時担当、通常の引っ越し作業よりも早くできるという。例えば70㎡程度の3LDKであれば、2時間程度で作業を終えることができるという計算だ。